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-使える英語をお知らせします-

英語版ポケモン図鑑で英語に触れよう #58「ガーディ」

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英語は理解できる範囲のレベルに触れ続ければ、徐々に慣れて絶対にできる様になります。

 

こちらが海外版公式ポケモン図鑑

www.pokemon.com

 

ポケモンごとの名前、説明で使われている英語を通して、さらに英語に親しんでいきましょう。

 

 

 

ガーディ "Growlithe"

ガーディの英語名は Growlithe です。英名の由来は

 

Growl 「犬の泣き声」

lithe 「美しくしなやかな」

 

lithe は恥ずかしながら初めてみた英単語です。その意味合いから、バレエとかでよく使われるんでしょうか。

あと英語で犬の泣き声を表現するときは growl を使います。ピカチュウsqueak といい、ニャースmeow といい、 ポケモンには動物の泣き声がよく使われています。

 

yuichi-football-ro.hatenablog.com

 

 

yuichi-football-ro.hatenablog.com

 

 

ウインディの英名は  Arcanine (arcane 「奥義的な、秘密の」 + canine 「犬科の」 )。 

学術的にいうと canine 、猫は feline 。正直言って英語のテストで高得点を取るために表現に幅が欲しい人以外は無理から覚える必要はありません。

 

 

ガーディの説明(ソード版)

ポケモンソード版におけるガーディの説明はこちらです。

 

It has a brave and trustworthy nature. It fearlessly stands up to bigger and stronger foes.

 ※以下参照 

www.pokemon.com


 

日本語版ポケモン図鑑公式の説明文はこちら。

「じぶんより つよくて おおきな あいてにも おそれずに たちむかう ゆうかんで たのもしい せいかく。」

参照 ガーディ|ポケモンずかん

 

 

説明で使われている英単語
  • trustworthy 信頼できる
  • nature 性格
  • fearlessly 恐れずに
  • foe 

 

 trustworthy は「信頼できる」という意味合いで使います。 trust 「信頼」 + worthy 「値する」を組み合わせた英単語です。

 

日本語だって英語だって、ドイツ語だって、既存のもの同士を組み合わせて新しい単語を作ることがよくあります。

 

ちなみに海外でジャーナリズムを専攻していましたが newsworthy 「ニュース性があるか」どうかはよく議論されました。

 

Hey, it's not so newsworthy. Choose a different topic.

ニュース性に欠けるな。違うトピックにしよう

 

 

 fearlessly も単語の組み合わせと言えるでしょう。 fear 「恐れ、恐れる」+ less 「無、少ない」+ -ly 「形容詞の副詞化」 で fearlessly 「恐れずに」という意味になります。

 

endlessly -終わりなく、キリなく

restlessly -休みなく

powerlessly -力なく

 

My kids play videogames endlessly. 

子供がいつまで経ってもゲームしてるのよ

 

 

nature は「自然」という意味でよく使われます。人間や動物などの生物に関する文脈で使われるときは「性格、性質」というニュアンスで用いられることもあります。

 

 nature の「自然」というイメージから、単純に nature を使うと「性格」よりもむしろ「(その動物に普遍的な)性質」という意味で使われることもあります。

 

Wasps attack people when you get close to their nest. It is their nature. 

スズメバチは誰か巣に近づいたら襲う生き物なんだよ

 

 

その人にとって特有の性格だというときには second nature と表現できます。

 

"Never give up" mindset is becoming second nature to her.

「決して諦めない」というマインドが彼女に根付きつつある

 

ただし nature だけでその人特有の性格を表すこともあるので、こればかりは文脈次第で判断する様にしましょう。

 

 

 foe は「敵」を意味します。日本語で「相手」というと敵という意味の他にも単に「違う人」というニュアンスのときもあります。 foe にこの意味はありません。

 

イメージ的には emeny や nemesis と同じ意味合いです。 nemesis は「天敵」です。

 

 

英語を理解するためには別に難しい単語とか文法とかは必要なし

関係代名詞と受け身、あとは文と文をくっつける and とか when 、but とかさえ身についてしまえばそれ以上複雑な英文法は実はあまり必要ありません。

 

英単語に関しても同じです。 store とか back とか日常よう使われる単語の方が ponderous 「重々しい」や endorsement 「承認」なんかより本当はよっぽど大切なんです。 IELTS や TOEFL など難しい英語のテストで高得点が必要、という人以外は基本無視でいいはずです。

 

 

よく使う単語や表現、そして文法をただ知ってるだけでなく、使いこなせる様にする。そのためには簡単で楽しい英語のコンテンツに触れ続けることが一番です。