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-使える英語をお知らせします-

英語レベルがアドバンスになるくらいまでは nice と OK と bad 極端に多用してしまっても問題なし

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日本語、英語ともに天気や気分、味、肌触りなどを表す表現は無数にあります。多く知っているに越したことはありませんが、自制や最重要語句などを最小限の意識で使いこなせるようになるまでは、天気や味などすべて大雑把に good とか bad で表現しておけばいいんじゃないでしょうか。いやむしろ英語ネイティブもいちいち大抵 good とか not so good 「あんまり良くない」くらい以上に詳しく説明する人はほとんどいません。

 

  1. 英語レベルがアドバンスになるくらいまでは、天気や気分、味、肌触りなどは全部 goodOKbad で表せば OK
  2. 詳しい説明は基本的に必要ない

 

 

 

 

 

1. 英語レベルがアドバンスになるくらいまでは、天気や気分、味、肌触りなどは全部 goodOKbad で表せば OK

 

 

天気や味、気分、肌触りなど自分の感覚について話すときには good は「いい感じ」、 OK は「普通な感じ」、 bad は「よくない感じ」として相手に伝わります。英語ネイティブもこれでもかというほど多用する goodOK 、非ネイティブの私たちが多用しても全く問題ありません。

 

I feel good today.

The weather was OK yesterday.

This is bad. I don’t wanna eat this soup anymore. 「不味い。もうこのスープ飲みたくない」

 

天気について、例えば「むしむしする、湿度が高い」は humid 、 気分について「落ち込んでいる」は depressed 、 味について「ピリ辛でうまい」は tangy 、肌触りについて「ふわふわしてる」は fluffy など、日本語では当たり前に使う単語や表現も、人によっては英語では途端に難単語に見えてしまします。ちなみに「全部わかる」という人は、自分が会話の中でこれらの単語をいちいち「落ち込んでいるは,,, depressed だ」などのプロセスを踏まなくても、もう本当に自然にこれらの単語が浮かんでくるか考えてみてください。

 

英語ネイティブですら good とか bad を多用します。もちろん彼ら彼女らは様々な表現について知識を持っているし、使うこともできます。でも多くの場合、単に good とか bad とか用いてことを済ませます。

 

A: What are you gonna get? 「何頼む?」

B: I think I’m gonna get chicken salad. 「チキンサラダかな」

A: Sounds good. 「いいね」

 

A: So, how is it? 「美味しい?」

B: it’s good. How about yours? 「うまいよ」

A: Oh, my grilled salmon is also very good. 「俺のサーモンも美味しい」

C: It’s good for you guys. Mine is actually bad. 「いいなぁ。私のはあんまり」

B: Oh, the sausage? It seems OK. 「ソーセージ?見た目いい感じだけどね」

 

 

2. 詳しい説明は基本的に必要ない

 

 good bad と言ったあとにもし詳しい説明を求められたとき、説明できなかったら素直に説明できないと言いましょう。

 

A: The weather is bad in London today?

B: Oh how bad?

A: I can’t explain it. It’s just bad.

 

もしかしたらこれくらいなら、Because it’s raining. 「雨が降ってるから」くらいに説明できるかもしれません。説明できるときは説明し、できない時は I can’t explain. 「説明できない」と言いましょう。

相手はこちらが英語ネイティブでないことを重々承知しています。説明できないから「ダメなやつだ」とは思いません。それよりも簡単な表現を少しでも流暢に話せることを目指すべきだと私は思います。

 

英語圏で育った5、6歳児はテクニックだけで TOEIC 950 を取得した人の数十倍は英語をペラペラに話せます。子供たちは私よりもペラペラです。でも使う単語や文法もすごく簡単なものばかりです。

 

「子供のように話せてもビジネスでは通用しない」なんていう人もいますが、私は敬語を使おうとして噛み噛みで、発音も聞き取りづらく、コミュニケーションに支障をきたすくらいの日本語で話す人より、使っている単語や表現は多少稚拙に聞こえるけど、ある程度日本語を流暢に話せて、こちらも極端に話すスピードを落とす必要のない相手とビジネスしたいです。

例を挙げるならば、その分野に関する知識は豊富で、ローラみたいに話す人と、その分野に関する知識は豊富で、日本に来る前に丁寧語の話し方だけを頭に詰め込んで、会話の最後にしっかりと「です、ます」をつけるけれど、語彙力や文法力、聞き取り能力は壊滅的で正直あまり会話にならない人、のどちらか1人をビジネスの相手として選ばなければならない時、私はローラみたいに話す人の方を選ぶと思います。

 

まずは簡単な文章をしっかりと言えるようになってから、さらなる高みを目指すようにしましょう!