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-使える英語をお知らせします-

英語版ポケモン図鑑で英語に触れよう #52「ニャース」

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英語は理解できる範囲のレベルに触れ続ければ、徐々に慣れて絶対にできる様になります。

 

こちらが海外版公式ポケモン図鑑

www.pokemon.com

 

ポケモンごとの名前、説明で使われている英語を通して、さらに英語に親しんでいきましょう。

 

 

 

ニャース "Meowth"

ニャースの英語名は Meowth です。英名の由来は

 

Meow 「猫の泣き声」

 

英語では猫の泣き声を meow と表現します。ピカチュウの回で触れた通り、ネズミの泣き声は squeak です。

 

yuichi-football-ro.hatenablog.com

 

 

ペルシアンはそのまま Persianペルシャ猫のことです。

 

 

ニャースの説明(ソード版)

ポケモンソード版におけるニャースの説明はこちらです。

 

It loves to collect shiny things. If it’s in a good mood, it might even let its Trainer have a look at its hoard of treasures.

 ※以下参照 

www.pokemon.com


 

ポケモン図鑑日本語版公式にある和訳はこちら。

「ひかりものを あつめるのが すき。 きげんが いいときは トレーナーにも コレクションを みせてくれるぞ。」

参考 ニャース|ポケモンずかん

 

 

説明に使われている単語 
  • shiny ひかっている
  • in a good mood 機嫌がいいとき
  • let 人 + 動詞 人に〜させてくる

 

  shiny は「ひかっている」という意味です。 shiny しかり、 stretchy しかり、馴染みのある動詞 + -y で動詞が形容詞化します。

 

jumpy - ジャンプしている感じ→ナーバスな

runny - 走っている、流れている感じの (例 runny nose - 鼻水)

choppy - ぶつぶつ切れている感じの

 

images are choppy. 

映像が途切れ途切れなんだけど

 

 

 in a good mood で「機嫌がいいときに」。と言うことは in a bad mood で「機嫌が悪いときに」。別に when I feel + 形容詞 の形で気分を伝えられます。表現の幅を広げたいなら in a 〇〇 mood もどうぞ。

 

He often shouts in a bad mood. 

機嫌が悪いとよく怒鳴るんだよ

 

When you feel depressed, just talk to me.

落ち込んだときは相談にのるよ

 

私は怒鳴るタイプの人とはいかなる時も関わりたくないです。

 

 

 let 人 + 動詞 は「人に〜させてあげる」という意味で用いられます。

 

I let my kid use the car.

私は子供に車を使わさせてあげた

 

My boss let my colleage go home early.

課長は同僚に早期帰宅させてあげた

 

He let me you his phone.

携帯使わせてくれた

 

この let を含む make, have のいわゆる使役動詞の使い方に結構の数の日本人が混乱します。ただこれ、むしろ日本語の側に原因があると思います。

 

 let 人 + V を例に取ってみましょう。「人にある行動をする許可を与える」、これが核のイメージです。日本語の場合、

 

自分が許可を出すときは「させてあげる」

他の誰かが自分以外に許可を出すときは「させてあげる」

他の誰かが自分に許可を出すときは「させてくれる

 

と訳し方が異なります。 let は「〜させてあげる」の訳しかないと思い込んでいると「私に携帯を使わせてあげた(他人事?)」みたいに解釈がうまくいかず混乱を招いてしまいます。

 

 let 人 + 動詞 は人を許可を与える感じ、だと覚えておけばうまく和訳できなくとも、文自体の言わんとしている趣旨はしっかり理解できます!

 

  

英語を理解するためには別に難しい単語とか文法とかは必要なし

関係代名詞と受け身、あとは文と文をくっつける and とか when 、but とかさえ身についてしまえばそれ以上複雑な英文法は実はあまり必要ありません。

 

英単語に関しても同じです。 store とか back とか日常よう使われる単語の方が ponderous 「重々しい」や endorsement 「承認」なんかより本当はよっぽど大切なんです。 IELTS や TOEFL など難しい英語のテストで高得点が必要、という人以外は基本無視でいいはずです。

 

 

よく使う単語や表現、そして文法をただ知ってるだけでなく、使いこなせる様にする。そのためには簡単で楽しい英語のコンテンツに触れ続けることが一番です。