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-使える英語をお知らせします-

「表紙」は英語で front cover「本」に関する様々な英語表現

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本の表紙って英語でなんと言うのでしょう。答えは front cover です。

「この表紙よくない?」本屋で友達に話しかけたいとき、パッとこの英文を言えますか。色々な言い方が考えられますが、まあざっくり
"I think this front cover looks cool!"
くらいの感じでしょうか。

英語に限らず日本語でも、日常会話や会社での会話においても身近なネタについて話すことが大半です。ただ日常会話のネタになる様な身近な英語ほどなぜか浸透していなかったりします。

そこで今回は「本」に関する様々な英語表現をまとめます。本関連の英語フレーズをマスターしましょう!

 

本に関する英語フレーズ

まずは本自体に関する英語フレーズです。

 

  • Front cover 「表紙」
  • Back cover 「裏表紙」
  • Spine 「背表紙」
  • Obi, book band 「本の帯」

 

日本語では背「表紙」といいますが、英語では単に spine で背表紙を表します。
spine には「背骨」も意味します。

It feels a bit uncomfortable around my spine. 「背骨周りがなんか変」

英語圏ではほとんど本に帯がついていません。なので「帯」自体に決まった英語表現はないようです。

 

 

本の内容に関する英語表現

 続いては本の内容に関する英語表現です。

 

  • Title 「タイトル」
  • Subtitle 「副題」
  • (Table of) Contents 「目次」
  • Introduction 「はじめに」
  • Chapter one 「第一章」
  • Section 「項」

 

「コンテンツ」は日本語にもなっていますね。日本語ではざっくり「中身」みたいな意味で用いられています。「本の中身」→「目次」というイメージで覚えましょう。

また introduction 「はじめに」は preface だったり prologue という英単語で表されることもあり、「序章」と日本語訳が当てられていたりします。日本語の本でも「序章」や「はじめに」が併用されている様に、英語でも本によって使い分けられています。要は「まずはここを読んでね!」ってことです。

 

  • Outro 「終わりに」
  • Appendix 「付録」
  • Glossary 「用語集」

 

outro に関しても epilogue との併用がみられます。日本語の「おわりに」と「あとがき」の違いの様なものです。
glossary に関しても index と記載されているものもあります。どちらも書籍内の重要語句リストのことです。

Not many people read appendixes. 「みんな付録って読まないよね」

 

参照: Wikipedia "Book design"

en.wikipedia.org

 

 

よく使う英単語だけ暗記しちゃおう 

front covercontents など日常会話でもよく使う様な英語表現だけ集中的に覚えてしまいましょう。日常会話において私は「付録」を使ったことがありません。

もし使う人がいればそれも一緒に、あまり使わない様なら自分がよく使う英語表現だけ覚えてしまいましょう。

「本関連」だけでなく例えば「果物」など、全てに共通して言えるのはまずは自分がよく使うものだけ覚えて実際に使ってみよう、記憶に定着するから、です。
使わない英単語をその場限りで覚えても記憶に定着する確率は低いし単語を覚える作業に没頭してしまうことになります。
まずは使える単語の幅を少しずつ広げていくことで、単語を着実に定着させることができます。