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-使える英語をお知らせします-

英語版ポケモン図鑑で英語に触れよう #23「アーボ」

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英語は理解できる範囲のレベルに触れ続ければ、徐々に慣れて絶対にできる様になります。

 

こちらが海外版公式ポケモン図鑑

www.pokemon.com

 

ポケモンごとの名前、説明で使われている英語を通して、さらに英語に親しんでいきましょう。

 

 

 

アーボ "Ekans"

ポッポの英語名は Ekans です。英語名の語源は

 
snake 「ヘビ」
 

 

 Ekans と snake の関連性? snake を逆さ読みすると Ekans になるのです。

そしてアーボックの英語名 Arbok の由来は cobra 。そうです、こちらも cobra を逆さから読んで Arbok なのです。

※なぜか c は k に変わっています。 

 

  

アーボの説明(ソード、シールド版)

ポケモンソード、シールド版におけるアーボの説明はこちらです。

 

The older it gets, the longer it grows. At night, it wraps its long body around tree branches to rest.

 ※以下参照 

www.pokemon.com


 

ポケモン図鑑日本語版公式にある和訳はこちら。

「そだつほどに どんどん ながくなる。 そして よなかは きのえだにグルグルと からまって 休む。」

参考 アーボ|ポケモンずかん

 

 

説明に使われている単語 
  • wrap ~ 〜を巻く
  • branch 枝、支店

 

 wrap ~ は「〜を巻く」という意味で用いられます。名詞は広義で「巻くもの」という意味合いで、食糧に巻くサランラップも wrap です。ただもう少し具体的に

- plastic wrap 

- cling wrap 

- food wrap 

 

と表現されることが多い様です。

 

Use half of the bacon. And put the other half in cling wrap.

ベーコン半分使って。残りはラップにくるんどいて

 

 

日本では頻繁には見かけませんが、海外に行くとおにぎりみたいな感覚でトルティーヤなどの巻物が販売されています。この様な料理を総称も wrap です。

↓こんな感じの料理です。

en.wikipedia.org

  

 

 branch は「枝」を意味します。このイメージから派生して「支店」の意味でも使われます。 

 

Am I going to be transferred to Osaka Nishi Branch?

私が大阪西支店に出向?

 

 

説明で使われている英文法
  • the + 形容詞(副詞)比較級, the + 形容詞(副詞)比較級

 

The older it gets, the longer it grows. At night, it wraps its long body around tree branches to rest.

 

 the + 形容詞(副詞)比較級, the + 形容詞(副詞)比較級「〜すればするほど、〇〇」の形は結構頻繁に出会います。

 

The bigger bags are, the better they are. 

カバンはデカければデカい方がいい 

 

The more money, the better. 

金はあればあるだけいい

 

この「the + 形容詞(副詞)比較級, the + 形容詞(副詞)比較級」を使うとき、2つ目の例文の様に、主語+動詞が省略された形もよく出てきます。全文だと The more money you get, the better the life is.  でしょうか。この文の言いたいことは「お金がより多い=ベター」ということです。

 

 

正直この the + ~, the + 〇〇 の構文は慣れが必要です。慣れてしまえば全然考えずにこの形が口をついて出る様になります。形が少し特殊なので他の構文よりさらに慣れるまでに時間がかかるかもしれません。

 

文を作っては声に出してみる、を繰り返して慣れてしまいましょう。

 

The more practices you have, the better it gets.

やればやるほどうまくなる

 

 

英語を理解するためには別に難しい単語とか文法とかは必要なし

関係代名詞と受け身、あとは文と文をくっつける and とか when 、but とかさえ身についてしまえばそれ以上複雑な英文法は実はあまり必要ありません。

 

英単語に関しても同じです。 store とか back とか日常よう使われる単語の方が ponderous 「重々しい」や endorsement 「承認」なんかより本当はよっぽど大切なんです。 IELTS や TOEFL など難しい英語のテストで高得点が必要、という人以外は基本無視でいいはずです。

 

 

よく使う単語や表現、そして文法をただ知ってるだけでなく、使いこなせる様にする。そのためには簡単で楽しい英語のコンテンツに触れ続けることが一番です。