英語は「知って」ても話せたり、聞き取れる訳ではないよ。
あることを知ってるのと、実際にそれをできるのは違うこと。
英語も単語やグラマーのルールを知っていることと、実際にそれを読み書き、会話で使えることとは別次元ですと。
ピンと来ない場合のため、ここに似たような事例をできる限り羅列したいと思います。
- 料理→レシピを知ってる≠作れる
- サッカー→ボールが蹴れる≠うまくプレーできる
- ピアノ→楽譜が読める≠弾ける
- 数学→+、=、√などの記号が意味するところがわかる≠問題が解ける
- ダイエット→いいダイエット法を知ってる≠痩せれる
- 仕事→あるタスクのやり方を教わる≠すぐさまタスクがこなせるようになる
考えるとあまり思う浮かばない。思い浮かばないんじゃなくてほとんどの事柄について当てはまるからキリがない。
特に時間的な制約があることに関してはなおさら知ってるだけでは不十分。
料理にしたって、自分のために作るならまあ2時間かけて作っても良いけど、家族のためとか、お客さんのためなら素早く作ることが求められる。
サッカーにしたって、自分1人でやってるならまあプレーレベルは二の次だけど、試合するなら、素早くプレーできないと相手にボール取られちゃう。
言語も一緒。自分1人で読み書きする分には、最悪2時間かけてニュース1記事読んでも良いけど、他人と話すときにそうは行かない。
どうやったらうまくスピーディーに料理できるの?そりゃ練習でしょ。
どうやったらうまくスピーディーにサッカープレーできるの?そりゃ練習でしょ。
英語も練習しないとできるようにはなりませんよ。 Hence, "Practice makes perfect."