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-使える英語をお知らせします-

英語のスピーキング能力を高めるには、実際に口を動かして、発音することがとても重要

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英語のスピーキング能力を高めるには、実際に何度も言葉を口に出して、発音することがとても重要です。使い慣れていない敬語を口に出そうとすると、思わず噛んでしまうことがありますが、これは英語で噛んでしまうことと同じで、言い慣れていない言葉に対しては、口が素直に動いてくれないのではないでしょうか。スポーツを理論上理解できていても、実際にプロの選手のようにはプレーできないこととも似ていますね。

 

 

 

英語のスピーキング能力には色々な要素が複雑に絡み合っています。文法や単語、フレーズ、スラングなど、特に必須の文法や単語をある程度は網羅していないと単純な会話も成り立ちません。

必須の文法や単語に関しては多くの日本人が理解できています。それでも単純な会話ですらままならない人が多くいるのは、もちろん色々な原因が考えられますが、大きな要因は実際に英語を口にしていない人が大半だからではないでしょうか。

 

多くの日本人は英語の基本文法や単語をある程度理解していると思います。現在形と未来形、過去形、そして進行形。実際の会話はこれらの違いをしっかりと把握し、使うことができれば、全く会話ができないということはありません。

単語は Iyouwe 、そして makegettake とその過去形。もちろんこれ以外にも星の数ほど単語は存在しますが、上にあげた動詞を本当の意味で使いこなすことができれば、会話の幅は極端に広がるといっても過言ではありません。 

もちろん上記以外の単語も数多く知っている日本人ですが、実際に英語を話す場面になると口ごもってしまったり、噛み倒してしまったりします。

 

英語を噛んでしまうことに関していえば、私はひとえに「口が動き方に慣れていない、理解していない」からだと思います。幼いころ、学校の授業で大縄跳びをしていて、縄が目の前を通過したタイミングで大縄に参加する、とか教わったと思います。でもそんな御託は抜きにして、飛べる人は感覚で大縄に参加できるし、できない人はどんなに理屈を教わってもどうしても飛べないのです。

これは運動神経ももちろん関係しているでしょうが、実際の一番の要因は大縄に参加するタイミングを体が覚えているかどうか、つまりある程度経験したことがあるかどうかです。

 

英語も、頭でわかっていても、頭の中で完璧なセンテンスを作っていざ発音しようとしても、噛む人は噛みます。これは体が、この場合は特に口が感覚的にその動き方を理解していないからです。

私の英語はネイティブレベルとは程遠いですが、それでも例えば I’m gonna と言いたいとき、 I’m gonna という感覚を脳が覚えたとき、特段頭で I’m gonna have a lunch with Jake. などと頭の中でセンテンスを作り上げなくても、特に I’m gonna の部分に関しては口が勝手に発音しています。

スポーツをするときなども一緒で、サッカーをしているとき、わざわざ「右足で来たボールを体の右側に止めて、、、」と一挙手一投足を考えなくても、慣れが勝手に体がそのように動くように促します。

 

 

 

文法や単語がスピーキング能力においてとても重要な役割を果たしていることに異論はありません。「時計」言いたいのに watchclock といった単語を知らなければその会話は基本諦めるしかありません。ただし、ある程度は文法や単語を覚えたのに、会話になるとめちゃめちゃ噛んでしまって会話にならない、なんて思う人がいたら、思いついたこと、言いたいフレーズ、センテンスなどを片っ端から口に出して、口周りの神経を鍛えましょう。