TOEICで高得点とりたいなら、毎日2時間ぶっ通しで英語勉強するべき
TOEICで高得点を取りたいなら毎日2時間ぶっ通しで英語学習するべきです。なぜならTOEICがリスニング1時間、リーディング1時間の計2時間のテストだからです。
TOEICの公式問題集や対策問題集を使ってTOEIC勉強を行っている人の話は良く聞きます。それも本番を想定した良い学習方法でしょう。
どうせなら、本番の環境自体も想定して学習環境も整えてみましょう。さらに高得点が目指せるはずです。
TOEIC テストは2時間
TOEIC テストはリスニング1時間、リーディング1時間の計2時間で行われます。共に495点ずつの配点で、合計990満点です。
※なんで1000点じゃないんでしょう。
ともかくリーディングの方が難しい、とかリーディングの時間が足りないとかを良く聞きます。実際にリーディングの方が難易度が高いのでしょうか。
いや単純に英語にあまり慣れていない人が2時間もぶっ通しで英語に触れているから単に疲れてしまっている、という可能性をしっかりと考える必要があります。単に仕事で2時間集中できるからと行って慣れない英語で2時間集中できるとは限らないからです。
新人のプロ野球選手は夏に成績が落ちる
新人のプロ野球選手は夏場に成績を落とす傾向がある様です。これは野球に限らず年間通して行うスポーツ競技ではある程度共通して起こります。
いくら新人とはいえ、高校や大学にほぼ毎日練習に打ち込んできているわけで、別にすでにプロの選手と比べて体力がないわけではありません。ただやはり野球で言えば週6日、サッカーで言えば週1、2日とハイペースで試合にで続ける環境に慣れていないので、不調をきたしてしまうわけです。
プロスポーツ選手がこれを克服するには基本試合に出続けることで慣れるしかありません。しかしTOEIC受験者の場合、「2時間ぶっ通しで英語に触れる」環境自体は容易に作れます。
環境に慣れることで、全意識を英語のみに集中できる様にしよう
行動心理学の大ベストセラー Thinking fast and slow で人は1度に意識することが多いほど集中力が分散して1つ1つに対する精度が落ちることが述べられています。
ただでさえ慣れていない「英語」で問題を解く作業。それを効率的にこなすためには「2時間続けて英語に触れ続ける」環境やテストの問題形式、リスニングで言えば英語での指示内容などは慣れておくべきです。
テスト成績だけが英語力とは限りません。ただしテスト成績が必要という人も五万といらっしゃいます。その成績の結果、英語をより使う部署や仕事についてさらに英語力を高めようと思う人も大勢いらっしゃいます。
どんなきっかけでもいい。英語に触れる機会が増えれば自ずと英語はできる様になるものです。